屋号
SUZU
代表挨拶
2020年は,新型コロナウイルスの影響で,不安と閉塞感の漂う1年でした。思い通りにいならないことが増え,今なお,ストレスのかかる生活が続いているのではないでしょうか。
私自身も,これまでの生き方を問い直し,自分には何ができるのだろう,この先どう生きていけばよいのだろうと,自問自答を繰り返してきました。そして,「一身独立」の精神で,ここに「SUZU」を立ち上げ,新たな一歩を踏み出したのです。
「SUZU」が目指すもの,それは,自己実現を図りたい,仲間との関わりを楽しみたい,心を落ち着け安らぎを得たい,そんな皆様の様々な思いを形に変えていくことです。
最初の取り組みとして,築30年の空き家を改装し,小中学生対象の学習塾「学び舎SUZU」を開校致しました。「わかった」「できた」という喜びを味わい,楽しく学ぶ中で,子どもたちの可能性が広がるようサポートできればと考えております。
また,同建物を活用し,日中や週末には様々なニーズに対応するレンタルスペースとして,「SHARE SPACE SUZU」のオープンも予定しています。居心地のよい空間づくりに努めておりますので,気軽にご利用頂ければと思います。
この小さな空き家の改築を皮切りに,多くの皆様に幸せを感じてもらえるよう,チャレンジを続けていく所存です。
ここに至るまでに多くの方々のお力添えを頂いたことに感謝致しますとともに,今後とも温かく見守って頂けますようお願い申し上げ,代表としてのご挨拶とさせて頂きます。
2021年2月 SUZU 代表 鈴木 武史
経営理念
思いを形に
~みんなの「したい」を実現する~
新しいことへのチャレンジは,いつも心が湧き踊り,ワクワクするものです。それは,学問であれ,仕事であれ,文化・芸術であれ,遊びであれ,何か1つの枠に止まるものではありません。
時間がかかることもあるかもしれません。それでも,前向きに考え,真剣に取り組み,そして,段階を踏みながら行動していくことで,必ず成果を上げることができます。願いや思いを1つ1つ形に変えることで,幸せの輪を広げていく。これがSUZUのミッションです。
ビジョン
化石燃料を使って大量生産,大量消費をし,物質的な豊かさを享受してきた私たち。しかし今,自然の猛威という副作用によって,言わば「しっぺ返し」を受け,地球規模での社会変革を迫られています。
最大の課題は循環型社会の構築であり,このことが産業構造の転換,それに伴う雇用・労働環境の変化はもとより,医療・教育・福祉といった私たちの生活を支える社会システムそのものも変えていくことでしょう。
この大きな変化は,おそらく私たちの想像よりも急速であり,すでに日常生活にも及んできています。
こうした中で,これからの時代を1人1人がどう生きていくのかが問われています。
価値観は多様化し,例えば「いい大学に入り,一流企業に就職する」と考える若い世代は少なくなっています。都会への憧れよりも自然に囲まれた中での生活を好む人も増えていますし,情報機器を活用して世界中を旅しながら生きている人も現れました。
より人間らしく,自分らしく生きたいという願う人たちが増えているのだと思います。
そんな人々の願いや思いに対し,SUZUは,学びの場,体験の場,寛ぎの場を創り,お役に立ちたいと考えています。
最初の事業,「学び舎SUZU」での小中学生の学習サポート事業は,これまでの学習塾のイメージとは異なる,アットホームかつ伸び伸びと学ぶことができる学び場を創りました。受験勉強や成績向上は大きな目的ではありますが,子どもたちの感性が磨かれ,楽しめる場でもありたいと思うからです。
SUZUは,まだ第一歩を踏み出したばかりですが,一歩一歩着実に段階を踏み,様々な分野で,より多くの皆様の幸せに貢献してまいります。また,共感して頂いた方々と共に,新しいライフスタイルを模索し続け,活動を広げていきたいと思っています。